今年初の花です。先週はじめに芽が出たのを確認していましたが、今朝早くに開花しました。 やっと本格的な春がやって来たという事です。
咲き始めた福寿草。隣のバッケは出てから暫く経ったので、もう天麩羅は無理!! ↑
今日は気温もさほど上がらず、風も冷たかったのですが、初ツーリングしてみました。と言ってもすぐその辺をウロついてみただけなのですが・・・。近くの千秋公園にある「胡月池」周辺は、まだ冬の装いのままでした。桜の開花までには、まだ2ヶ月ほどかかります。
千秋公園「胡月池」あたり ↑
今冬の秋田市は極端に雪が少ない。いつもの冬なら、今頃はまだ雪に覆われているはずの庭も、この通り積雪ゼロである。 先日このブログにバッケが出たと載せたばかりですが、今日はその隣に福寿草が出ているのを発見しました。通常なら3月に入らないと出て来ないのに、やっぱり今年の冬はおかしいと感じます。先週おじゃましたJA7NIさんの所(大仙市神宮寺)とは積雪量がまるで違います。 TVの気象情報によれば、今年の雪は沿岸地域と内陸地域で両極端に差が出ている様です。いずれにせよ、待望の「春」が着実、急速に近づいているなぁと言う実感があり、ホッコリした気分にさせられます。
さて、自転車でのツーリングを再会できるのは、あと何日くらいでしょうか?。もう少し暖かくなると、こちらの方もオ・タ・ノ・シ・ミ !!。
★ 因みに、一昨年の今日の庭はこんな状況。バッケと福寿草のある位置は、雪の下50Cmほどで、丁度日付のあたりです。
我らがADXAの仲間、JA7NI, JA7GYPの両OMがかねてより申請中だった475kHzの無線設備変更の検査が2月19日に実施される事になった。それに伴って前日から機材運びや設置を手伝う事になり、18日午後、仲間数人がJA7NI氏宅に集合して打ち合わせの後、早速機材の運搬を始めました。
山の入り口で、荷物はソリに積んだり、背負ったり、持ったりと様々。↑
無線の運用許可場所が山の中なので、車を止めた所から500mほど山の奥へと進みます。が、今日は気温が高くて雪解け気味で、歩行中は5歩に1回くらい足が「ズボッ」と30cm位埋まったりするので甚だ歩きにくいのです。時にはそれで骨折事故になる事もあるので、注意しながらのソリ引きです。
気楽に引っ張っている様に見えますが・・・実際は!!。 ↑
2回ほどの往復で全ての機材を運び終えて、無線小屋で機器の調整、外ではアンテナを設置したり、調整したりして検査に備えます。
アンテナの設置中。中央はローディングコイル。 ↑
JA7NIさんが送信機を調整中。 ↑
JA7GYPさんは、小屋の中で送信機の調子を確認中。そこにヤジを入れる外野3人。 ↑
キカイの調子、アンテナの調子を確認して、ひと通り終わった所で、機器の養生をして皆で下山。これから近くの「嶽の湯」で ”合格前夜祭” をするのです。勿論お決まりのDX談義から始まって、心臓、血圧、孫、コンドロイチン・・・云々。
宴タケナワになると・・・、その前ににスナップを。 ↑
後列左より JA7EPO, JA7ZP, JA7ZF 前列左より JA7AGL, JA7NI, JA7GYP
検査当日は、検査官が電車でお出でになるとの事で、NIさんが駅から直接現場にお連れする事になりました。我々ヤジウマは山の入り口で待機して、到着後すぐ運用場所まで皆で行進です。
今年は雪が特に少ないが、それでも現場まで「雪中行進」 ↑
検査は、JA7GYPさん、NIさんの順で始まりました。 見ていて感じた事は、通常のHF帯での検査よりも、「スプリアスについては、範囲を広くチェックされて厳しいな。」という事です。何でも東日本大震災の折に、ラジオが非常に重要視されていたので、ラジオへの妨害に対しては充分過ぎる注意をして欲しいという事でした。約1時間半で検査は無事に終了。これからNIさん宅で2局の書類審査をして完全終了になります。検査官お二人とNIさん, GYPさんはその為早く山を下りて、残ったヤジウマ連が機材の撤収を担います。
JA7NIさんの検査風景。 ↑
ウン百万円のスペアナ + カウンタ + パワー計を眺めて「うん、優秀な送信機ですね。」と担当検査官。 ↑
全ての検査項目を終了し、指示事項も無く無事合格。新しい無線局免許状を頂いて、夕方5時過ぎに解散となりました。関係の皆さん、お疲れ様でした。
★ 写真提供は JA7EPOさん。(自分はカメラ持参するのを忘れました)
アマチュア無線の世界には、交信した国や地域の数などによってアワードと称する、賞状の様な物が得られるシステムがある。公認組織発行の世界的な物には、6大陸との交信するとWorked All Continents(略してWAC)、世界を40のゾーンに区分けして全てのゾーンとの交信でWorked All Zone(WAZ)、100カ国以上との交信でDX Century Club(DXCC) また国内物では、全都道府県との交信でWorked All JA(WAJA)とか、任意団体や個人発行のものなどを含めると数え切れないほどあり、アワード集めに夢中になっている人もいる。
自分は、DXをやり始めた頃から米国の公認団体ARRLが発行するDXCCに興味を持って力を入れて来た。アワードを手に入れるには、まず100Entityとの交信が最低条件。(国やそれに準ずる地域をEntityといって、ARRLがルールに基づいて決め、現在340 Entityある)さらにその数が増えて行くとステッカーが発行されるという仕組みなのである。完成までには相当長い年月を要するが、その間じっくり楽しめる(苦しむ?)という訳だ。
これまでに、DXCCもMIXとPHONEは30年以上を労して完成していたので、昨年12月に ↑ DXCCのCW(電信・・いわゆるトンツー)を申請していたが、正月明けの10日に届いた。今回はLoTWという電子申請システムを使って申請したので、とりあえず215 Entity。さらに紙のQSLで100 Entityほど持っているので、そのうちに申請しようと思っている。そうすると300 Entity超なので、あと少しで完成に漕ぎ着けそうだが、そう簡単には行かないのがDXCC。人の居ない地域、島、殆どアクティビティの無い国など、特に北朝鮮は随分長い間無線禁止のままでハムは一人も居ないので、いつになるのやら全く見通しは立たない。たかがアマチュア無線といえども、時の政治情勢による影響を避ける事は出来ない。やはりこの世の中「平和で民主的な世界」が第一だと痛感する。
※MIXとPHONEのDXCCを完成出来たのは、2002年にグルジアのハムが、P5/4L4FNというコールサインで一時的に北朝鮮当局の許可を受けて、短期間アマチュア無線の運用をした事がありました。その時始めて北朝鮮と交信出来たという経緯があります。一体どういう手段で運用許可を得られたのかは判りません。この時はPHONEだけでCWは出来ませんでした。
この秋ごろ、あるテレビ番組を見ていた時に紹介していたのが、この「カネを積まれても使いたくない日本語」であった。著者である内舘牧子氏もその番組に出演しておられ、見て(聞いて)いて内容的に非常に興味をそそられた。近くの書店で探して見たが見つからず、その後すっかり忘れていました。 話は変わるが、「久米書店」と言うBS番組があります。久米ひろしと壇蜜が、それぞれ店長と店員の役で今話題の本を紹介し、その著者を招いていろいろと話を繰り広げる大変面白い番組です。その番組で「取り上げて欲しい本」を募っていたので、この際と思って冒頭の本を希望した所、11月(だったと思う)に放送され、勿論内舘氏も出演。その話の内容は、「我が意を得たり」「いや、全くその通り。」という事だらけで溜飲が下がる思いだった。
どうしても読みたくなって、NETで手に入れてしまった。読んでゆくにつけ、近頃の若者がよく使う言葉、国会議員のセンセイ方の言葉、タレントが言う変な言葉、等々。今流の(間違った)言葉使いを実に良く観察、研究が成されていて、面白き事この上なし。是非読んで欲しい本の一冊です。
タイトルの一部を紹介してみると、「ら抜き」「~させて頂く」「ヘンな敬語」や、マジ、ヤバ、やっぱ、ぶっちゃけ等の「おおらかな許容の果て」の「市民権を得た新語」等々、あれやこれや実に良く調べたものです。
ところで、この本には残念ながら載っていなかったのですが、私が気になる言葉に、若い女の子がよく使う「こっちのヤツ」とか、「大きいヤツ」のヤツです。この「ヤツ」は「奴」であって、「人を卑しめて言う時の表現語」で、「やつらは・・」とか「馬鹿なやつ」などで使われます。こんな言葉を発する人を見ると、ガッカリすると同時に、人格まで疑ってしまいそうになります。先日は朝のワイド番組の司会で、NHKの女子アナまでが「こっちの大きなヤツ・・。」などと言い出すに至って仰天。何ともドえらい時代になってしまった。「正しい言葉遣いは、NHKが最後の砦なのだぞ!!。」と、
Uさんに叫びたくなった。2014年もあと少し、今年の収穫は、この本に出合えた事になりそうです。
今年1年のご支援有難う御座いました。 来年も良い年になりますように。
天気予報をみると、今日が今年最後の小春日和になりそうです。今朝から気持ちの良い青空が広がり、昼前に自転車で「チョッとそこまで」出かけてみました。 折りしも道楽の無線では、昨日から48時間のWorld Wide DX Contestの真っ最中で、その動向も少し気になるが、この上天気の方が大事。千秋公園の入り口「中土橋通り」では、鳩がのんびり日向ぼっこ中ですが、自転車を止めてると、餌を貰えると思ってか10数羽が寄って来ます。
公園の二の丸から北の方向を見ると、この時期には似つかわしくないような入道雲らしき物、広小路の通りから東の方にも似たものが見えます。
千秋公園二の丸(北方向)↓
広小路通り(川反より秋田駅方向)↓
暫く近隣を巡って1時間ほどで帰宅。狭い庭では白椿が、さらにツキヌキニンドウも咲いています。他につるバラも咲いているのがあり、「これも異常気象の影響かな?。」などと勝手に思ったりして。
いずれにせよ、こんないい日和は、来春までおあずけと思うと、またぞろ憂鬱な気持ちになって来るのです。毎年毎年の繰り返し事ですが・・・。