JA7ZFのブログ

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躑躅の花見

 ここ何日も晴天が続いています。 少し暑いくらいだったのですが、 久しぶりに千秋公園ツツジ見物に出かけました。 

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   穴門の堀の広小路側から、今は解体された県民会館前の土手です。   

↓(地図A)

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 中土橋通りを入り、坂道を行くと途中の旧料亭松下前の土手にも色鮮やかに咲いています。 ↓(地図B)

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 坂を上りきって広い所に着くとそこは二の丸で、売店の隣には「秋田犬」とのふれあいの場所があります。 二の丸を通って進むと、正面には本丸へ通じる階段があり、そこの土手にもツツジの群落が。↓ (地図C)

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 ここを上った所に久保田城表門が再現されていますが、今日はパスします。

  この階段の右隣に「胡月池」があって、今はツツジと競争するように藤の花が満開でした。 ↓ (地図D)

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 今日は、自転車で来たので、階段などは上らずにサラリと公園内を眺めて終了です。 気温も高めで汗ばむような天気でしたので、今日も秋田名物「ババヘラ」がパラソルの下で元気に営業中です。

 ↓ 中土橋通りの真ん中あたりに店開き、 親子のお客さんで賑わっていました。

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これでは 遠くからなので、良く判りませんね。 「ババヘラ」については、本ブログの2018年6月23日投稿分に詳しく出しておりますので。どうぞご高覧のほどを。

 

ケーブルの敷設

 同軸ケーブルの15D-5AFというのが何年もの間、小屋の脇に放りっ放しでした。 少しは役に立ってもらうために、現用のHF帯で使っているメインのアンテナ用8D-2Vのシャックからタワーの足場までをこれに入れ替える計画を立てました。 本当は全部替えたいのですが、タワーがクランクアップ式なので、UP/DWNする部分はこんな外皮がアルミパイプのケーブルは使えません。 現在はシャックからアンテナまでずーっと8D-2Vをほぼ50m引いていますので、周波数帯によっては損失も馬鹿になりません。 まぁ、気休めでしょうが、一部を太いケーブルにして少しでもRF損失を減らそうと言う姑息な考えです。 シャックからタワーの足場までは大体15m程度です。 まずはタワー側になる方へコネクター(N-P-15D-5AF)を取り付けし、ここをタワーの足場まで引っ張り上げて固定します。

    ↓ タワーの足場まで引いたケーブル(コネクタに瓶を被せて置く)

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 ケーブルは普通の8D-2Vや10D-2Vと違って硬いので、整形に難儀しますが何とか下までタワーに留めながら下げて来ます。

          ↓ タワーに沿わせて下します。

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       ↓ 伸ばしてもまだこれだけ余ったケーブル。

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 このケーブルは、外側がポリエチレンで水分の浸透が無いので、直接地面に埋めるべく、深さ15cm程度の溝を掘ります。 これっぽっちでも、石ころが沢山出て邪魔くさいし掘りにくいしで、適当に誤魔化しています。

      ↓ 鍬が無いので、ツルハシとシャベルで堀ります。

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 ケーブルの埋設が終わった所で、ケーブルを必要な長さに金鋸で切り、ラダーに沿わせて立ち上げて行きます。

       ↓ 埋設(と言う程の事も無いですが)完了。

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    ↓ ラダーに沿わせる(この長さでもグニャリ曲がらず立ったままです)

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 ラダーへの固定が終ったら、 端っこをラダーから少し浮かす整形をしてから、パイプカッターやレンチ、大型の半田鏝などを使ってコネクタ (N-J-15D-5AF) の取り付けです。 

   ↑ 鏝台を針金で臨時設置、 鏝は200W(仲間のJA7GYPさんより借用)です。

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 ここで大失態。 コネクタの中の小さなテフロンの円柱形をした部品を落下!!。 ナンボ探しても見つかりませんでした。 しかし、それ無しでも何とかカッコつけられそうでしたので、 コネクタをレンチで締め付けをして都合よくOKと言う事に・・・。 そのうち見つける事が出来たらちゃんと正式にやります。

   ↓ 何とかカッコのついたシャック側コネクタ(これもまた瓶を被せて防水)

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 今日はここまでです。 近いうちに8D-2Vの途中をチョン切って、シャック側にNP-8 、タワー(アンテナ)側に NJ-8 を付けて、このケーブルとジョイントすればメデタク完成の運びになります。 それまでコネクタは瓶の中でサウナでしょうか?。

 さて、難儀した分だけの効果が出るか、はたまたガッカリする事になるか・・・楽しみです。

 

花見-Part2

 先日の勢至公園の花見で味を占めてと言う訳ではありませんが、 今日は大潟村の通称「菜の花ロード」へ行ってきました。 天気は曇りなので

ちょっと冴えないかもしれないなと思いながら出発。 ここは電車などは通っていないので、車で行きます。 自宅から勝手知ったる裏街道を通りながら、40分ほどで着きました。 

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地図上の298号線(くの字の道路)が菜の花ロードです。 道路の両脇に菜の花、そして桜の木が延々と植えられていて、結構見事な景観が10Kmくらい続きます。 今日はほんの少し時期が早かった感じで、「大潟富士」を境に東側はあまり冴えませんでしたが、 西側はどうだとばかりに満開です。 この道路の丁度真ん中辺(くの字の丁度曲がる所)の脇に「日本一低い富士山」があり、 頂上が海抜0m、道路面からの高さが3,776 cm、「大潟富士」と名付けられていますが、築山なので、正式に山とは認可されておりません。 頂上が0mと言う事はこのあたりの道路は海面より低いという事になりますね。 

        ↓ 菜の花ロード。 観光客の車が次から次と。

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 こういう表示があったので、 思い出して10数年ぶりに訪ねてみます。

 

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↑ 舗装道路から外れて現場へ走りますが、 運の悪いことにトラックが農機を運搬中。 トラックが遠く離れるまでと、土埃が収まるのを待ってから、今度は自分が土埃を上げながら1 kmほど走ります。

 

 ↓ 見えてきました。 東経140度、北緯40度の交会点です。 10度単位の切りのいい交会点は日本ではここだけ!。

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 ↓ 交会点モニュメントです。

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↓ 足元を見ると!。

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↓ モニュメントの中央には四角い石があって、その上の丸い釦みたいなものが交会点らしいです。(正に!)

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↓ ここは周りを見渡してもナ~ンもありません。

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 ↓ ここで、この交会点についての説明看板を読んでみました。

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この場所は、八郎潟の湖底であったところです。 それが干拓によって陸地化されました。 

 日本測地系といって明治に定められた測量の基準が2002年まで使われていて、この地点はそれに基づいてこの場所に建てられたそうです。

 、現在のGPSでの世界測地系による測量では、実際の交会点は、ここから南東に430mの所だそうです。 でも、こんなダダッ広いところだ。 4~500m違ってもどうってことは・・・ない感じがします。

面白いですね。

 ぜひ一度お訪ねになっては如何?。

 

久しぶりの花見

 一昨日の18日、「花見に行ってみるかナ。」と思い立って、県南の勢至公園(せいしこうえん)へ決めました。 そこは、芭蕉の句で有名な「象潟」のすぐ北隣の町にあります。 天気は上々で気温も暖かく絶好の日和です。 いつもなら車で出かけるのですが、今日は電車に乗ってノンビリと過ごします。 昼過ぎの上り電車で出発。 たまには電車に乗るのもいいものですね。 単行本などを読んでいるうちに、1時間ほどで「金浦(コノウラ)駅」到着です。 

  ↓ なかなか斬新なデザインの金浦駅正面(”こぴあ”と言う図書館が2階にあります)

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 秋田市内ではまだ3分咲きであったのに、さすが県内一暖かい土地柄なのか、駅前広場の桜は満開のようです。

            ↓ 駅前に咲く満開の桜

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 ここから駅を背に150mほど直進し、信号のある十字路を右折して300mほど歩いてゆくと勢至公園です。

      ↓ 勢至公園に至る大通り?、 誰も居ない!!

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 数分で目指す公園に「ト~チャコ ‼」(正平さん流に) 中央に大きな池があってその周りに沢山の桜が植えられており、およそ1000本あると聞いた事があります。 

        ↓ 着いてすぐの道路際の池と桜

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 池の淵を反時計回りにゆっくりと歩いてみました。 なるほどなかなか見事な景観です。 

       ↓ 上の写真の2本目の木の辺りから池の右側を見る

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      ↓ 公園北側からのほぼ全景(近くの鳥海山も見えます)

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 ↓ 鳥海山が一段と綺麗に見える場所でのアップ 

     ケータイ電話のタワーが無粋で、せっかくの景観が台無し。 何でこんな所に。

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 都会の花見と違って人ごみも無く、いたって落ち着いて花見を満喫しました。 あるいは平日だったから人が少ないのかもしれません。

 さて、帰りの電車時刻までには、まだ1時間半もありましたので、 公園のすぐ向かいにある神社を見たり、少し足を延ばして漁港まで行ってみました。 別に何があるという訳でもありませんが、船でも見ようかと言う気まぐれです。 

         ↓ 意外に大きいと感じた漁船

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             ↓ 漁港の風景

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 船が入って来てUターンして岸壁に横付けするのを見て「上手いもんだねぇ。」などと言いながら 漁港で1時間ほど時間つぶしをしてから駅に戻って、4時20分発(だったと思う)の下り電車で無事帰りました。

 今日は結構歩きました。 明日はどこかに筋肉痛が・・・??。 でも、明日は朝から不具合になった無線のアンテナを仲間と一緒に直す予定になっています。 タワーに登る時に足がスイスイ上がるかな?

*後日談: 案外素直に上れて、アンテナも直って快調に動作するようになりました。

 

 

中波用傘型アンテナ

 JA7NIさんの呼びかけに応じて、JA7GYPさんからお誘いがあり、アンテナの設置作業のお手伝いをしました。 3月1日午前、設置現場の大仙市神宮寺のNIさんの受信所へ向かいます。 現場は田圃の中にあり、何ぼでも長いアンテナを展開できそうです。 ワイヤーなどは細いので全く見えませんが、以下写真で想像しながらご覧ください。

3月1日

 建設地(まだ雪が大量に・・・)

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↓ 受信小屋と10mのミニタワー

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↓ 竹ポールを組立中のJA7GYP(左)とJA7NI(右)

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↓ ポールにワイヤーを付けて立ち上げるJA7NI(上)JA7GYP(下)

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↓ てっぺんで楽しそうに作業中のJA7NI

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↓ 中央部竹ポールの先端(竿灯の御幣を真似たつもり?竹の葉を残した)

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↓ 打ち込んだ杭にアンテナワイヤーの端末用竹ポールを縛る

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↓ 南側に立てた7~8mの竹ポール

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↓ 同、北側のポール

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↓ 第1期全景(左が北側、右が南側)

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↓ 延長コイルを付けてマッチング調整中

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↓ 取りあえずのアナライザー画面

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少し見にくいが、475KHz,  SWR=1.11,  R=48.0Ω,  X=4.8Ω となかなかの数値で、目的であるJD1小笠原諸島とのQSOに期待が膨らみます。

3月2日

↓ 同軸とアンテナの間に1:1アイソレーショントランスを入れてテスト

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↓ 北側のワイヤーをさらに90mほど伸ばす(向こうの木立辺りにも竹ポール)

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↓ ワイヤーの延長によりコイルの巻き数を減らす事が出来た

f:id:ja7zf:20190302101332j:plain↓ 最終版の全景(よく見えませんが写真の左端が北側のポール、右端が南側のポールです)

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3月3日

 この3日間は素晴らしい好天に恵まれて、事は極めて順調に進みました。 3日午後7時にJD1からの電波が発射される予定です。 この日も午後4時半頃GYPさんに同乗させて貰って現場に向かいました。 最終調整を終えて待機に入ります。

 今日の夕日は殊の外綺麗でした。 夕方からは流石に冷え込んで来ますが、それでも待望の春は間近という感じです。  

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 さて、肝心の結果ですが、 予定通りJD1から午後7時「CQ」が発射され、ここへはRST579~589と強力に入感してきました。 GYPさんが即コールします。 なかなか応答が来ず、相手は何度も「CQ」を出します。 NIさん始め、数局のJAも呼ぶのですが、やはり応答が帰って来ないようです。 結局1時間ほどこの状態でしたが、相手側の受信ノイズレベルが高いのだろうと想像しつつ、今回は諦める事にして8時過ぎに終了しました。 残念!!。 またいつかチャレンジしてみましょう。 

 アンテナを作って調整すると言う作業は楽しく、アマチュア無線の醍醐味の一つだなとつくづく実感した3日間でした。 NIさん、GYPさんお疲れさんでした。

 

↓ アンテナの概略図面です 

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HFアンテナの修理

 使用中のHFマルチバンドアンテナが動かなくなってしまいました。 そこで不具合の内容をメーカーの担当の方へ相談した結果、おそらくはラジエーターのAEU(エレメントをモーターで伸縮するユニット)であろうとの事で、前もって良品を送ってもらう事にしました。 到着後に天気予報とにらめっこしながら、壊れたアンテナの修理日を模索していましたが、好天は21日との予報であったので、仲間のJA7EPO, JA7GYP両氏に応援をお願いして決行することにしました。 この日は予報通りいい天気になり、おまけにこの時期とは思えないほど風が凪いで絶好の日和となりました。 まずはラジエーター部をAEU共々エレメントごとブームから外して降ろします。 

         ↓ 降ろしたエレメントとAEU

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         ↓ ラジエータの無くなったアンテナ

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 残念なことに、人手が少ないので外したり降ろしたりする工程の写真はありません。 

 外したAEUを開けてみました。

   ↓ 「ほら、ここも焼けてるべ。」とGypさん、「うんうん。」とEPOさん。 

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 ある部分が焼け焦げていて匂いもしてきます。 これはどうも雷にやられたとしか考えられません。 エレメントの胴帯に溶けたガイドパイプがくっついて動かなくなっていました。

    ↓ 焼け焦げて炭化してしまったエレメント出入口のガイドパイプ

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     ↓ 伸縮エレメントは中の方まで銅帯部分が黒くなっています 

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 どうにかAEUを交換して、昼過ぎには修理を完了する事が出来ました。

動作テストも良好。 お二人のお蔭でまた安心して無線を楽しめます。

 いつもの年であれば、今頃は冷たい強風、雪でこんなことはやってられませんが、本当に普段の心掛けが良いと・・・?。

 しかし、「雷には充分注意を!!」と言ったって、一体どうすればいいのか

 

 

3.5MHz用アンテナ

 昨日今日と11月とは思えない秋日和です。 前々から3.5MHz用のアンテナを張ろうとは考えておりましたが、敷地の関係から決心がつかず伸び伸びになっていました。 1週間ほど前に意を決して、とりあえず逆V型のダイポールを上げてみることに。 材料は2m/m Sq.のIVにしたかったのですが、あいにく5.5m/m Sq.しか手持ちが無くて、少し重いのですが我慢します。 一応片側の長さを1/4λでほぼ20m余り、同軸ケーブルは電気長1/2λの長さで調整に備えます。 やっぱり狭い敷地の悲しさ、片側がどうしても弛んでしまうのですが、そこは割り切ってアンテナアナライザーで測定してみました。 結果はR = 81 ohm,   X = -20 ohm で SWR ≒ 1.8 と大体想定していた状況です。

     ⇓ 製作したダイポール(トラロープで上に巻き上げます)

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         ⇓ ワイヤーの張りはこれが精一杯。

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 そこで、インピーダンスのマッチングの為、パソコンソフトを使ってL/C回路の計算をさせて、Lは硬銅線で作り、Cは同軸ケーブルで代用させて給電部へ取り付けてみました。 その結果SWRは1.2まで下がり実用になるところまで来ました。 

          ⇓ マッチング用のL/C

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 ここで問題が頭をかすめました。 タワーの昇降時にはこのアンテナのワイヤーがタワーの足場、それに足場に付けてあるテレビのアンテナや風速計の風杯、さらにカーポートの屋根などに引っかかるので、その都度に処理をしなければ、どちらかが壊れてしまいそうです。 これから雪の季節になり、吹雪や強風の予報の度に上げ下げする事を思えばこれは大問題。 敷地の狭さに泣かされるのは、私ばかりでもありませんが・・。 

 仕方がないので今度はダイポール型を諦めて、タワーから1/4λのワイヤーを斜めに1本だけ張る「スローパー型」に挑んでみました。 チマタでは「DXにも良く飛ぶ」との噂も聞いた事があります。

         ⇓ スローパーアンテナの略図

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概略は図の通りです。 このアンテナについてはアマチュア無線を楽しんでいる多くの方がブログやH.Pに記事を載せておられますので詳細は省略。 さて、この図のような作りで、タワーを上げ下げしてもワイヤーが引っかからないように引く方向を定めました。 出来上がって先ず測定です。 上げっぱなしでは、SWR最良点は3.450MHz, SWR = 1.12,  R = 54.5 ohm,  X = 1.3 ohmという結果が出ました。 目標は3.54MHzなので、ワイヤーが少し長いようです。 再び測定器を繋いだまま、ワイヤーを少しずつ切り詰めていきます。 調整後のSWR最良点は3.540MHz,  R = 52 ohm,  X = 0.8 ohm,   SWR = 1.03 という上々の数値になりました。 大事なのは、調整で使用する同軸ケーブル5D-2Vは、目的周波数の電気的2分の1波長であることです。 これが半端な長さで調整にかかると、何をやっているのか解らなくなるので要注意です。 測定結果から見てOKとは思っていましたが、実際に送信機と繋いで試してみた所では、3.501 ~ 3.574までSWRは1.1以下で意外と帯域が広くて嬉しい結果となりました。

             ⇓ 給電部の様子

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給電部は、アルミ板を加工してコネクタを取り付け、同軸の外皮が直にタワーと繋がり、芯線はシリコン剤で防水して線をエレメントワイヤーと接続しています。 

 結果的には、特別にマッチング回路などを設けないで済みましたが、どうも「運」も味方したようで、やっぱりやってみなけりゃ判らないのがアンテナだという事を改めて実感させられた経験でした。 

     ⇓ 使用したアンテナアナライザ AA-54 の表示画面です。

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