JA7ZFのブログ

Member of The Akita DX Association

 

中波用傘型アンテナ

 JA7NIさんの呼びかけに応じて、JA7GYPさんからお誘いがあり、アンテナの設置作業のお手伝いをしました。 3月1日午前、設置現場の大仙市神宮寺のNIさんの受信所へ向かいます。 現場は田圃の中にあり、何ぼでも長いアンテナを展開できそうです。 ワイヤーなどは細いので全く見えませんが、以下写真で想像しながらご覧ください。

3月1日

 建設地(まだ雪が大量に・・・)

f:id:ja7zf:20190301124006j:plain

↓ 受信小屋と10mのミニタワー

f:id:ja7zf:20190301123950j:plain

↓ 竹ポールを組立中のJA7GYP(左)とJA7NI(右)

f:id:ja7zf:20190301125120j:plain

↓ ポールにワイヤーを付けて立ち上げるJA7NI(上)JA7GYP(下)

f:id:ja7zf:20190301132745j:plain

↓ てっぺんで楽しそうに作業中のJA7NI

f:id:ja7zf:20190301132836j:plain

↓ 中央部竹ポールの先端(竿灯の御幣を真似たつもり?竹の葉を残した)

f:id:ja7zf:20190301140620j:plain

↓ 打ち込んだ杭にアンテナワイヤーの端末用竹ポールを縛る

f:id:ja7zf:20190301135846j:plain

↓ 南側に立てた7~8mの竹ポール

f:id:ja7zf:20190301155040j:plain

↓ 同、北側のポール

f:id:ja7zf:20190301155130j:plain

↓ 第1期全景(左が北側、右が南側)

f:id:ja7zf:20190301154946j:plain

↓ 延長コイルを付けてマッチング調整中

f:id:ja7zf:20190301160855j:plain

↓ 取りあえずのアナライザー画面

f:id:ja7zf:20190301161016j:plain

少し見にくいが、475KHz,  SWR=1.11,  R=48.0Ω,  X=4.8Ω となかなかの数値で、目的であるJD1小笠原諸島とのQSOに期待が膨らみます。

3月2日

↓ 同軸とアンテナの間に1:1アイソレーショントランスを入れてテスト

f:id:ja7zf:20190302090538j:plain

↓ 北側のワイヤーをさらに90mほど伸ばす(向こうの木立辺りにも竹ポール)

f:id:ja7zf:20190302101309j:plain

↓ ワイヤーの延長によりコイルの巻き数を減らす事が出来た

f:id:ja7zf:20190302101332j:plain↓ 最終版の全景(よく見えませんが写真の左端が北側のポール、右端が南側のポールです)

f:id:ja7zf:20190303165928j:plain

3月3日

 この3日間は素晴らしい好天に恵まれて、事は極めて順調に進みました。 3日午後7時にJD1からの電波が発射される予定です。 この日も午後4時半頃GYPさんに同乗させて貰って現場に向かいました。 最終調整を終えて待機に入ります。

 今日の夕日は殊の外綺麗でした。 夕方からは流石に冷え込んで来ますが、それでも待望の春は間近という感じです。  

f:id:ja7zf:20190303165636j:plain

 さて、肝心の結果ですが、 予定通りJD1から午後7時「CQ」が発射され、ここへはRST579~589と強力に入感してきました。 GYPさんが即コールします。 なかなか応答が来ず、相手は何度も「CQ」を出します。 NIさん始め、数局のJAも呼ぶのですが、やはり応答が帰って来ないようです。 結局1時間ほどこの状態でしたが、相手側の受信ノイズレベルが高いのだろうと想像しつつ、今回は諦める事にして8時過ぎに終了しました。 残念!!。 またいつかチャレンジしてみましょう。 

 アンテナを作って調整すると言う作業は楽しく、アマチュア無線の醍醐味の一つだなとつくづく実感した3日間でした。 NIさん、GYPさんお疲れさんでした。

 

↓ アンテナの概略図面です 

f:id:ja7zf:20190306113104p:plain

HFアンテナの修理

 使用中のHFマルチバンドアンテナが動かなくなってしまいました。 そこで不具合の内容をメーカーの担当の方へ相談した結果、おそらくはラジエーターのAEU(エレメントをモーターで伸縮するユニット)であろうとの事で、前もって良品を送ってもらう事にしました。 到着後に天気予報とにらめっこしながら、壊れたアンテナの修理日を模索していましたが、好天は21日との予報であったので、仲間のJA7EPO, JA7GYP両氏に応援をお願いして決行することにしました。 この日は予報通りいい天気になり、おまけにこの時期とは思えないほど風が凪いで絶好の日和となりました。 まずはラジエーター部をAEU共々エレメントごとブームから外して降ろします。 

         ↓ 降ろしたエレメントとAEU

f:id:ja7zf:20181221111407j:plain

         ↓ ラジエータの無くなったアンテナ

f:id:ja7zf:20181221111446j:plain

 残念なことに、人手が少ないので外したり降ろしたりする工程の写真はありません。 

 外したAEUを開けてみました。

   ↓ 「ほら、ここも焼けてるべ。」とGypさん、「うんうん。」とEPOさん。 

f:id:ja7zf:20181221131937j:plain

 ある部分が焼け焦げていて匂いもしてきます。 これはどうも雷にやられたとしか考えられません。 エレメントの胴帯に溶けたガイドパイプがくっついて動かなくなっていました。

    ↓ 焼け焦げて炭化してしまったエレメント出入口のガイドパイプ

f:id:ja7zf:20181221132128j:plain

     ↓ 伸縮エレメントは中の方まで銅帯部分が黒くなっています 

f:id:ja7zf:20181221132119j:plain

 どうにかAEUを交換して、昼過ぎには修理を完了する事が出来ました。

動作テストも良好。 お二人のお蔭でまた安心して無線を楽しめます。

 いつもの年であれば、今頃は冷たい強風、雪でこんなことはやってられませんが、本当に普段の心掛けが良いと・・・?。

 しかし、「雷には充分注意を!!」と言ったって、一体どうすればいいのか

 

 

3.5MHz用アンテナ

 昨日今日と11月とは思えない秋日和です。 前々から3.5MHz用のアンテナを張ろうとは考えておりましたが、敷地の関係から決心がつかず伸び伸びになっていました。 1週間ほど前に意を決して、とりあえず逆V型のダイポールを上げてみることに。 材料は2m/m Sq.のIVにしたかったのですが、あいにく5.5m/m Sq.しか手持ちが無くて、少し重いのですが我慢します。 一応片側の長さを1/4λでほぼ20m余り、同軸ケーブルは電気長1/2λの長さで調整に備えます。 やっぱり狭い敷地の悲しさ、片側がどうしても弛んでしまうのですが、そこは割り切ってアンテナアナライザーで測定してみました。 結果はR = 81 ohm,   X = -20 ohm で SWR ≒ 1.8 と大体想定していた状況です。

     ⇓ 製作したダイポール(トラロープで上に巻き上げます)

f:id:ja7zf:20181022135720j:plain

         ⇓ ワイヤーの張りはこれが精一杯。

f:id:ja7zf:20181103113048j:plain

 そこで、インピーダンスのマッチングの為、パソコンソフトを使ってL/C回路の計算をさせて、Lは硬銅線で作り、Cは同軸ケーブルで代用させて給電部へ取り付けてみました。 その結果SWRは1.2まで下がり実用になるところまで来ました。 

          ⇓ マッチング用のL/C

f:id:ja7zf:20181105114602j:plain

 ここで問題が頭をかすめました。 タワーの昇降時にはこのアンテナのワイヤーがタワーの足場、それに足場に付けてあるテレビのアンテナや風速計の風杯、さらにカーポートの屋根などに引っかかるので、その都度に処理をしなければ、どちらかが壊れてしまいそうです。 これから雪の季節になり、吹雪や強風の予報の度に上げ下げする事を思えばこれは大問題。 敷地の狭さに泣かされるのは、私ばかりでもありませんが・・。 

 仕方がないので今度はダイポール型を諦めて、タワーから1/4λのワイヤーを斜めに1本だけ張る「スローパー型」に挑んでみました。 チマタでは「DXにも良く飛ぶ」との噂も聞いた事があります。

         ⇓ スローパーアンテナの略図

概略f:id:ja7zf:20181111125701p:plain

概略は図の通りです。 このアンテナについてはアマチュア無線を楽しんでいる多くの方がブログやH.Pに記事を載せておられますので詳細は省略。 さて、この図のような作りで、タワーを上げ下げしてもワイヤーが引っかからないように引く方向を定めました。 出来上がって先ず測定です。 上げっぱなしでは、SWR最良点は3.450MHz, SWR = 1.12,  R = 54.5 ohm,  X = 1.3 ohmという結果が出ました。 目標は3.54MHzなので、ワイヤーが少し長いようです。 再び測定器を繋いだまま、ワイヤーを少しずつ切り詰めていきます。 調整後のSWR最良点は3.540MHz,  R = 52 ohm,  X = 0.8 ohm,   SWR = 1.03 という上々の数値になりました。 大事なのは、調整で使用する同軸ケーブル5D-2Vは、目的周波数の電気的2分の1波長であることです。 これが半端な長さで調整にかかると、何をやっているのか解らなくなるので要注意です。 測定結果から見てOKとは思っていましたが、実際に送信機と繋いで試してみた所では、3.501 ~ 3.574までSWRは1.1以下で意外と帯域が広くて嬉しい結果となりました。

             ⇓ 給電部の様子

f:id:ja7zf:20181110151303j:plain

給電部は、アルミ板を加工してコネクタを取り付け、同軸の外皮が直にタワーと繋がり、芯線はシリコン剤で防水して線をエレメントワイヤーと接続しています。 

 結果的には、特別にマッチング回路などを設けないで済みましたが、どうも「運」も味方したようで、やっぱりやってみなけりゃ判らないのがアンテナだという事を改めて実感させられた経験でした。 

     ⇓ 使用したアンテナアナライザ AA-54 の表示画面です。

f:id:ja7zf:20181111104732j:plain

f:id:ja7zf:20181111103202j:plain

  

熊鍋宴会

 前の記事を書いてから2か月余りが過ぎてしまいました。 昨日は金足農高の甲子園準優勝に託けて、無線仲間のえぽさん(JA7EPO)宅の庭園で、「金足農高の甲子園準優勝祝いとDXを肴に語る会」という訳で大宴会を主催して頂きました。 会場はえぽさん労作のブルーシートの屋根が張られて、テーブルやら椅子、炭火の大きなコンロなどなど至れり尽くせりの設備で、こりゃぁ準備に随分迷惑を掛けてしまったなぁとチョッピリ反省。ほどなく各地から仲間10人ほどが集まり、11時過ぎから練習が(飲む)始まりました。 正式に開会する前に練習するのが我らが仲間の習慣になっています。今回はえぽさんが仕留めて解体したという「熊鍋」がメインです。 何となく気がワクワクします。

     ↓ 練習を終えて、乾杯前のオーナーえぽさんの挨拶。

f:id:ja7zf:20180901111342j:plain

      ↓ 具材1. ナス、カボチャなどと熊のスペアリブ?

f:id:ja7zf:20180901111557j:plain

      ↓ 普通?の熊肉をネギ、豆腐などと味噌煮仕立て。

f:id:ja7zf:20180901113157j:plain

 熊肉は、”獣の匂い” がするとは聞いていたのですが、えぽさんの作り方が上手いのでしょう、全くそういった事も無く、とても美味しく頂けました。 これはクセになってしまいそうです。 具材には「熊」どころか「牛」「鹿」などもあり、焼きナス、枝豆各種、各自持参のお酒やビール、おつまみ類など、随分と豪勢な宴会になりました。 途中で一時夕立?に遭いましたが、ブルーシートの屋根のお蔭で問題なし。(えぽさんに感謝)

          ↓ 具材2.牛肉、鹿肉、玉葱など。

f:id:ja7zf:20180901111057j:plain

 宴も進んでくると、そこここでDX情報からアンテナ談義と興が乗って、

時間を忘れるほどに盛り上がってゆきました。 

       ↓ 「練習直後、回らないうちに」集合写真を。

f:id:ja7zf:20180901112212j:plain

              後列左から、JH7BDS, JA7GYP, JA7KQC, JA7HMZ, JA7NUM, JH7ION

              前列左から、JA7ZF, JA7EPO, JA7ZP, JA7NI

 さて、 気が付けばもう午後4時頃です。 えぽさんにお礼を伝えて、皆さんが帰途へとつきます。 一人轟沈してますが、担ぎ上げてTAXIへ。

 いやいや久しぶりに大いに楽しいひと時を過ごせました。 何もかもがえぽさんと奥様、娘さんに「おんぶにだっこ」状態になってしまいました。 このオトシマエは、何時かの機会を見てお返し致したいと思います。 本当におせわになり、ありがとうございました。

     ↓ ブルーシート屋根に映ったカエデのシルエット。

f:id:ja7zf:20180901124513j:plain

これを見て一句、「・・・・・。」 酔っていたので忘れました。

* 綺麗なので、この際当ブログの背景画像にしました。

 

プチ・ツーリング

今日は昼から急に気温が上がって来ました。 家の中をうろついているのも脳が無いので、近場を自転車でうろついてみました。 手形から秋田駅前を横切り、広小路方面へ行くと相変わらず人影が少ないです。 昔は肩が触れ合うほど賑やかだったのに今は数えるほどの人しか歩いていません。 その分、車は結構走っているので、みんな車で移動しているのでしょう。 ここから通り町、保戸野、山王と進んで帰りは山王通りからまた広小路へ。

          ↓ 広小路から見た県民会館

f:id:ja7zf:20180623135820j:plain

 この県民会館は解体されて、秋田県秋田市が連携して新しく「芸術文化ホール」として生まれ変わる予定です。 これから本格的に解体工事が始まります。

 広小路からこの県民会館方面へ通じる道路は「中土橋」と呼ばれていて、暑くなると名物「ババヘラアイス」が店開きしています。 販売が始まって間もなく当時の女子高生達の間で、バァちゃんがヘラでアイスを盛ってくれるのでこう言う呼び方になったとか。 今では1社が登録商標にしているらしいですね。

          ↓ 秋田名物「ババヘラアイス」

f:id:ja7zf:20180623140200j:plain

 因みに、売り子さんが20歳台でも80歳台でも「ババヘラ」です。 決してババァと蔑視するのではなくて、 親しみを込めた「ババ」なのです。 売り子さんの中には、”ばら盛り”と言ってそれこそバラの花の如く綺麗に盛ってくれる人もいるそうです。(私は出会ったことがありません)

この売り子さんに聞いたら「あら~、私は出来ね~。ごめな。」と言われてしまいました。 このアイスのお店は県内各地に出店しています。 国道などを走っていると、あちらこちらに見かけます。 

バラ盛りの売り子(売りバァ?)さんに巡り合えた人はおみくじで言えば「大吉」とのこと。 一度天気のいい暑い日に秋田県内をドライブしてみては如何?。

       ↓ これがバラ盛り(参考画像)

f:id:ja7zf:20180623154209p:plain

 ババヘラのすぐそばから秋田駅方向を映してみました。 ここのお堀は「睡蓮」や「ハス」が沢山咲きます。 今の季節は睡蓮も終わりに近く、ハスにはまだ早すぎます。 ハスが満開になると上野の不忍池にも劣らぬ景色になります。

      ↓ ハスの群生。 睡蓮は道路際とこの絵の奥側。

f:id:ja7zf:20180623140215j:plain

            ↓ 終りに近い睡蓮

f:id:ja7zf:20180623140508j:plain

 睡蓮も終わり、梅雨が明けて夏が本格化すると、ここもハスで埋め尽くされるでしょう。 

 

ツーリングもどき

 今日は朝から上天気になりました。 明日からは雨が降るとの予報なので、いくらかでも遠出をしたいと思い、2年ぶりに自転車を出しました。 タイヤの空気が少しぬけていたので、それを補充して昼過ぎに出発。 出て間もなく「あれ、思ったより暑い。」と思ったがかまわず長袖のシャツのまま進みました。 はじめはツツジ祭り中の千秋公園に行くつもりでしたが、駅近くを通っているうちに心変わり。 遥か南側の一ツ森公園にコース変更です。 秋田駅西口前から昔の大堰端を通り、太平川を渡って牛島方面へ。 ここで自販機でスポーツドリンクを購入して「まんず一杯。」 汗をかいた体にはビールの次に美味い!!。 ここからJRの車両基地の横を通って行くとき、丁度「こまち}が通りかかったのでパチリ。

        ↓ 高架ではなく地上を走る「こまち」

f:id:ja7zf:20180516135013j:plain

 こ線橋を渡ると間もなく一ツ森公園入口です。 自転車に乗ったままではとても登れないので、押しながら上まで行きます。 てっぺんに着いたら誰も居ませんでした。 物好きしか来ないのかな?と思いつつ少し下の

「黒沢家住宅」前で数人のお年寄りが歩いて来ました。 あっちも「お年寄りが自転車でフラフラ走ってるワ。」なんて思っていたかも。 この「黒沢家住宅」は、旧秋田藩主佐竹公の重臣であった黒沢氏の住宅で、元々は千秋公園近くの旧東根小屋町にあったものをこの公園に移設され、市の文化財になっています。 こんな所に移したりしたら、文化財の価値もガタ落ちと思うのは自分だけでしょうか?。

      ↓ 下から撮影したので一部分が見える「黒沢家住宅」

f:id:ja7zf:20180516141623j:plain

 ここから更に下の方へ降りて行くと、 何だか良く判らない建物があります。 立派な門がある入口(ではないかも知れない)を入ると広場らしきものが見えますが、その建物には繋がってないようです。建物の裏手(と思う)には池があって魚は見当たりませんが、アメンボはいっぱいおりました。       ↓ 立派な門(左手奥がメイン?の建物)

f:id:ja7zf:20180516142417j:plain

           ↓ 正体不明の建物(正面?)

f:id:ja7zf:20180516142536j:plain

          ↓ 同じく裏側(上の写真の左側)

f:id:ja7zf:20180516142649j:plain

 建物の側面には障子も襖も板も何もありません。 柱だけ。 一体何の用途で作られたのでしょうか?。 「能舞台?」にしては低すぎる感じ。「茶室?」にしては畳も囲炉裏も無い。 

 さて、さらに下の方へ降りて行くと、今度は大きな岩がゴロゴロ置かれた庭園(らしき所)に出ます。 とにかくやたらと岩を置いたという感じで、意図がよく判りません。    ↓ 岩庭園(1)

f:id:ja7zf:20180516142116j:plain

        ↓ 岩庭園(2)上の写真の道路を挟んだ向かい側

f:id:ja7zf:20180516141943j:plain

  

 という訳で、今日のツーリングもどきは、疑問の残ってしまった不思議な「小さな旅」でした。 

 明日から2,3日は雨続きらしいし、庭の草取りも出来ないようなので、(これはこれでチャンスと自分流に解釈)日々机の前に座ってゆっくりと無線でも楽しむとしましょう。

 

北斎の富士

 今日は、横手市にある県立近代美術館で開催中の「北斎の富士」と題された展覧会を見に行きました。 この美術館のリニューアル記念という触れ込みであったのですが、行ってみたらどこがリニューアルされたのか全然わからなかった。 

        ↓ 秋田県立近代美術館横手市

f:id:ja7zf:20180511124535j:plain

 それはともかく肝心の「北斎の富士」、入り口で観覧料1000円を支払って5階の展示場へエレベーターで上がります。 

     ↓ ポスター                                      

f:id:ja7zf:20180511160130j:plain

 会場の入り口では綺麗なお姉さんがチケットを確認した上、会場内での注意事項などが言い伝えられました。 お客さんは平日と言う事もあってか少なく、(それにしても極端に少なすぎる・・・5~6人)お姉さんに「随分客入りが悪いねぇ。」と言ったら、バツが悪そうに「はい、土日はもう少し多いんですが・・、どうか皆さんにPRして下さい。」と懇願?されました。 まぁ、人が少ない分一つ一つの作品を、じっくり鑑賞出来ましたのでとても良かったのですが、これが自治体の運営だからいいようなもので、民間だったらとっくの昔に〇〇〇〇いるところです。 しかし、日本画好きの私としては、普通なら簡単に見られないものを、こうして地方で安く見せて頂けるのですから感謝すべき事だと思っています。

 この展覧会では、かの有名な版画「富嶽三十六景」、スケッチ的な「富嶽百景」などが展示されています。 滅多に無い機会と思って、車で約1時間かけて来た甲斐は充分過ぎる程でした。 教科書や美術書でしか見たことが無い、「神奈川沖浪裏」「凱風快晴」「尾州不二見原」「甲州石班澤」(これはカジカザワと読むが、石澤とあるのは石澤の誤りでは?との解説あり)等々、100点余りをゆっくりと堪能しました。 

         ↓ 神奈川沖浪裏

f:id:ja7zf:20180511165026j:plain

         ↓ 凱風快晴

f:id:ja7zf:20180511165051j:plain

         ↓ 尾州不二見原

f:id:ja7zf:20180511165113j:plain

      ↓ 甲州石班澤(かじかざわ)

f:id:ja7zf:20180511165132j:plain

  芸術的な判断などは私には烏滸がましいので控えますが、それにしても描かれた線の細さといい、人物や動物の姿、表情などとても版画とは思えず、描いた人(もちろん北斎ですが)も凄いが、さらにそれを彫る人も、刷る人も負けず劣らず凄いなぁと、それしか考えることが出来ませんでした。 今日は本当にいいものを見せてもらいました。 やっぱり音楽と同じで「ナマ」はそれなりの感動があります。

 美術館前の広場には彫刻?らしきものが何点か。 一例に写真を。

           ↓ 何故か、マンモス?

f:id:ja7zf:20180511171041j:plain

        ↓ 秋田名物「秋田犬」(一見、競馬のパドック!!)

f:id:ja7zf:20180511171140j:plain

     ↓ 同じく秋田名物「声よし鶏」(私は見た事ありませんが)

f:id:ja7zf:20180511171238j:plain

 何とはなしに違和感が有る様な無いような、不思議な存在感です。

最近は無線の方のコンディションが今一歩パッとしないので、たまには「教養」を深める行動をせねば・・・? という訳で。

                   では、またそのうちに。