とりあえず・・・
随分長い間ブログをサボッてしまいました。 どうもここ暫くの期間は何もやる気が起きないというか、無線の小物機器でも作ろうと思ってはみても特別必要なものも無しという訳で、ただボ~ッと過ごしていた感じです。 仕方がないので庭の草取りでもと思い立って重い腰を上げてみました。 いやいや、雑草が我が物顔で栄え揃っている状態です。 それでも何とか目立つところだけでもと引っこ抜いてどうにかサマになりました。
落ち着いたところで、庭の花を見ると、見かけないものが咲いています。
今までは、「こんな花たち!!」は見たことがありません。 どこからか種?が飛んできたのかはわかりませんが・・・。 一見したところ、花はスズランに似ていますが、葉っぱは水仙か又は葱みたいな感じです。 それに花びらの先端は緑色をしているのです。 どなたかご存知でしたら教えて下されば嬉しいです。
今年の我が家の花々は、世間一般より少し遅いような気がします。 ボケも今が盛りで、ここには赤と白が一緒に咲いているものもあります。
この他にもライラック、白ツツジ、つるばら、百日紅、金木犀、彼岸花、数種類の紫陽花などがあり、冬の期間を除けば大体何かは咲いているようにしていますが、実際はそう上手くは行きません。 今年は見た所、ツツジ、夾竹桃、ライラックが枯れ気味で、 今の所様子見です。 特にライラックはとうとう花が咲きませんでした。 原因は素人の悲しさで全く判りません。
植物だって「面倒見」の良し悪しによって違うんでしょうね?。
とりあえずは生存証明です。 そのうちにまた・・・。
やっと本格的な春
3月も半ばごろには家の周りの雪も無くなって、どうやら本格的な春が来たようです。 昨日の午前、久しぶりに庭に出ました。 冬の間の吹雪や風で紙屑やらコンビニの袋、果ては建設現場からと見られる発砲スチロールの板等など、様々な物が飛んできて何故か我が家の狭い庭の隅に溜まります。 1時間ほどでどうやら片付けが終わりました。 ナマっていた体が目を覚ました感じですが、明日は腰のあたりが痛くなるかもしれません。 周りはすっかり春らしくなり、 草花が一斉に元気になっています。 ここでも福寿草やクロッカスが咲いているし、水仙、チューリップも5センチほどに伸びてきました。 桜は来月半ばを過ぎないと咲きませんので、お花見はもう暫く間があります。 しかし、何故なのでしょうか、桜の季節になると何となく落ち着かない気持ちになるのは、日本人特有の気持ちなんですかね?。 不思議だ。
このあと、まだまだやらねばならない事がいっぱいあります。 調子の悪いアンテナを始め、同軸ケーブルの取替、そしてメンテナンスなど。 しかし年齢相応なのでしょうが、取り掛かるまでが大変で、その気になるまでは時間が掛かります。 のんびりしているとまた雪が・・・ナンテ。
初除雪
さて、去年の暮12月21日に愛用の無線機(IC-7700)が、突然「バンッ」という音と共にウンともスンとも言わなくなり、修理の間は借用中のサブ機(IC-760pro)を使っていた所、新年6日にこれもまた「ポチッ」と小さな音がして電源が入らなくなってしまいました。 何だか、こうも故障が続くと今年の運勢は怪しげな感じになってきました。
でも、修理中だった愛機が15日に帰ってきました。 やっとこさ、元の生活?に戻れる事になって一安心です。
今年は正月も積雪無しで最高でしたが、この調子で行く筈はないだろうと思っていたら、やっぱり中旬あたりから降ってきました。 大体例年並みかと思いますが、東京方面では「南岸低気圧のせいで大雪が積もった。」とテレビのニュースで大騒ぎです。 雪国では準備がしっかりしているので、どうと言う事も無いのですが、普段雪の降らない所では大変なのもよくわかります。
今年初の除雪車が我が町内にやってきました。 幹線道路では深夜にいつもやっていますが、一般の住宅街の道路は後回し?なのかも。
除雪すると家の玄関前にショベルローダーで寄せられた雪が溜まってしまうのです。これが固い上に重くて寄せるのも大変ですが、最近は担当の若い衆が寄せるのを手伝ってくれるので助かります。
これが無ければ雪国の生活もそんなに悪い事ばかりでもないのですが・・・。
↓ 除雪中。 道路の雪を何か所かに集めて行きます。
↓ 家の前の雪は、道端に山盛りに・・・。
どうか、今年は「雪は少なめに。」そして「機械は故障の無いように。」
故障は続く
新しい年になりました。 実は昨年身内に不幸があり、新年のご挨拶は失礼を申し上げます。 暮れ近くになってタワーがUPしなくなった事に続き、その後1週間も経たずに今度はメインで使っていたトランシーバーIC-7700が「バンッ」という大きな音と共に電源が切れ、その後入らなくなってしまいました。 そんな訳で、今は「入院中」なので仲間のGYPさんから借用中のIC-760proを代用していますが、実際代替えで使ってみて、「エッ、昔の機械ってこんなにS/N悪かったのか?。」というのが正直な感想です。 7700導入前までは、IC-760(proの前の型)をゥン10年も使っていたのですが、気にもしておりませんでした。 技術の進歩は凄いです。
↓ 修理で入院中なので、左側の定位置は「空き」です。
「故障って、何故か続いて起こるもの。」とはよく言われている事ですが、正にそれを実感した出来事になってしまいました。
今月下旬からは、3Y0Zを始め多くのDX-Expedition局がQRVする予定になっていますので「早く修理が完了して戻ればいいな。」と首を長くして待っているところです。
やはり、メイン機が有るのと無いのでは月とスッポン、やる気に多大なる影響を及ぼします。 なんとなくサブ機では「電波の飛び」が悪いような・・気持ちになります。
今年はトラブルなどに見舞われませんように!!。
タワーが Up しない!!
一昨日の深夜は強風が吹いたようで、タワーが完全にクランクダウンしていました。 風が弱まったころにUPボタンを押してみたのですが、高さ表示の数字が上がりません。 すぐに外へ出てタワーの制御盤を開けて、モーター制御を Local にして UP してみたのですが、モーターの回転音はするのですがやっぱり上昇しません。 実は、去年あたりから兆候があって、Up操作をしても時々上がらないという事がありました。 それでも一旦 Down を押して、ちょっと下げてから Up を押せば問題なく上昇していましたので、今まで騙し騙し動かしていたのです。 それが昨日は全くピクリとも動かなくなってしまいました。
今日は風も無く雪も降る様子が無かったので、 昼前に外へ出てタワーのウィンチボックスのカバーを外して動かしてみました。 すると、モーターは回るのですがウィンチの方が動きません。 見ればなるほど、ベルトが緩んでいる様で、モーターのプーリーは回れどウィンチ側のウォームギアのプーリーが「ジッと」したままでした。 そこで、モーター側の取り付けボルトを調整して、ベルトを少し張ってから再びUpしてみると、何とか通常通りに動きます。 念の為に高さ表示のセンサーであるロータリーエンコーダーの回り具合も手で回して試してみました。 軽いタッチでスムーズに回りますので問題は無いようです。
↓ 最初にカバーを外したところ。
ベルトを見ると、どうも色具合といい弾力性?といい怪しい感じに見えます。 モーターの位置を下げてベルトを張ってはみたものの、そのうちに切れるんでは? と疑問になってきたので、この際、交換することに決めました。 そういえば、このタワーを立てて以来6年目に成らんとしている訳で、いくら何でもそろそろ寿命が来ているのではと思ったのです。
↓ ベルトのクローズアップ。(昔は黒かった筈が茶色っぽくなって・・・)
奥の白い小さな箱にロータリーエンコーダーが付いている。
早速知り合いのベルト屋さんへ出向き、 MITSUBOSHI の A-53 というVベルトを、今後の予備にと思い2本買ってきました。
↓ ベルトの比較。(内側が新品、外側が寿命?品)
色を見ただけで随分と違う事が判ります。 人も古くなると色が褪せて来るからなぁ。 すぐ取替にかかります。 モーターの取り付けボルトのナットを元の位置に大体合わせてから、ベルトをプーリーに掛けます。 その後ナットの高さをベルトの張りを確認しながら調整し、最後に固定して完了。 勿論、最終テストは2~3回の Up & Down を繰り返し、異常が無ければメデタシ、メデタシです。
↓ 作業は無事に終わりました。
この後、カバーを被せ、小さいボルト6個、 パッチン錠8個をセットし、ワイヤーの入り口部分の防水をして終了しました。 その後は、一旦 Down しなくとも Up 1回で素直に上昇してくれるようになりました。 もっと早くベルトを交換しておけばよかったなぁと反省。 何事も思いついた時が「吉」かな?。
冬が・・・
一昨日遂に初雪が降り、とうとう冬本番がやって来たようです。 庭の木々は、いつもなら縄で縛って、雪に備えるのですが、どうもやる気が起きないので、今年は試しに放っておいて見ようと思います。 たぶん雪の重みで幹の何本かは折られてしまうのも、ただのサボリと言われるのも覚悟の上です。
↓ 今年の冬はこのままで。
玄関前の故松本さん(JA7AO)から頂いた彼岸花は、今年も良く咲いてくれました。 今の季節は葉が出て栄養を吸収中です。
↓ 彼岸花の葉。これもまた間もなく雪の下になりますね。
という訳で、車も冬支度です。 毎年の事ながらスタッドレスタイヤに交換しなくてはなりません。 今までズーッと使っていたタイヤのスチールホィールは、錆が進んでしまい、「そろそろ寿命ですね。」と言われてしまったので、この際アルミホィールにすることにしました。 これは自分には出来ないので、いつものスタンドにお願いして、ついでに夏タイヤとの交換もやってもらいました。 これでいつチャンと雪が降っても大丈夫です。 しかし、冬は嫌だ、雪も嫌だ。 寒いし無線を聞けば、あのジャ~~ッというノイズだけ。 出て来るのは「愚痴」ばかりで「寛容と忍耐」の季節到来です。
↓ スタッドレスのホィールもアルミに。
FT8の運用
最近急激にFT8という新しいデジタル通信モードが普及し始めました。 これ以前からも、RTTYは勿論、JT65やらPSKなどなど各種のモードが入り混じって各人がQSOを楽しんでいました。 JT65は、占有帯域も狭い分、片道1分かかるので交信が成立するのに早くとも4分を要するのですが、FT8は1分でOKです。 そこでFT8に参入すべく無線設備の一部変更のために総合通信局に申請をしていたところ、昨日許可が下りたので、正式に?やってみました。 まだFT8の交信には慣れておりませんが、まず受信してみると結構な数の局がQRVしています。 正式な?QSOの第1号はアフリカ・ジンバブエのZ21NRTでした。 この局がCQを出してきたのですぐにコール。 2回目のコールで応答があり、1分間でのやりとりで交信成立です。
↓ 交信時のPC画面
実は、デジタルモードでのZ21は初めてのEntityでしたので、初Official QSOとしては上出来の部類です。 ここ数年は太陽活動の低迷期で、電波伝播のコンディションが冴えずパッとしません。 ここ随分長い事カリブ方面やアフリカ北西部などの電波が強く入って来ていません。 そんな中で、何故かFT8やJT65などの電波は弱いながらも聞こえ(見え)るんですね。
全体的コンディションアップまで、もう少しの間我慢の子(我慢の爺)です。