JA7ZFのブログ

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ダミーの改修

 今使っているダミーは、某FM局用だったので特定周波数帯のレベル検知回路が装備されています。 中を見るといわゆるCM結合型になっていました。 結合部の長さは3cm程度なので1.8MHz~7MHzでは感度がかなり悪そうだと思い、 原型を撤去して別の物を代わりに取り付けようと思い立ちました。 丁度仲間の”F”さんから譲り受けていた”BIRD43”のユニットがあったのでこれを繋げて利用します。 

               現状

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      ⇩ 既設の検知部を取り外す。

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 外した跡にBIRDのユニット用に取り付け板を作って固定するだけです。

     ⇩ BIRDのユニットと作った取付板

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     ⇩ こんな具合に取付板を固定

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     ⇩ BIRDのユニットを取り付け

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 黒いケーブルは検知された電圧取り出し用です。 

      ⇩ これで取付だけは完成

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何の事はありません。 途中にユニットを入れてパワーを測るというだけの物です。 後はこのユニットとダミーを接続して、 ユニットのもう片側からRFパワーを入れてやるのみです。

     ⇩ テーパーアダプタを付けて完成

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 しかし、まだメーターがありませんし、あっても校正しないと無意味だし、それ以前に今持っているスラグは10B(10W.max 50-125MHz)しか無いので、HF帯用の1000Hか2500Hを用意しなければという問題は残りますが、その辺はこれからゆっくり進める事にします。 

  よく見ればわかりますが、 取付板のユニット用穴の位置を間違って開けてしまい、開け直しています。 その部分には「バカビス」で誤魔化してご愛敬!!。