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JA7ZFのブログ

Member of The Akita DX Association

 いつも好奇心を持って、無線では毎日DXを追いかけて、タマには作った"タマ"のアンプで好きなクラシック音楽を聞き、天気が良ければお古の自転車を出してツーリングも。  

スーパーラヂオ再開

 しばらくの間放りっ放しだったスーパーラヂオの製作ですが、パネルの穴あけが完成したのを機に、再度取り掛かる事にしました。 しかし、久しぶりに、それもン十年ぶりにシャーシー加工など、戸惑ってばかりが続いています。 ボール盤でも持っていれば事は楽なのですが、電池ドリル一丁では寸法通りに穴をあけるのは意外と難しいものです。 ましてや、怪我の後遺症?による手の感覚が不完全では、気持ちは「あゝ」でも実際は「こう」なってしまったりで、なかなか思い通りには行かず、焦ってばかりです。

       ↓ パネルやシャーシーへの穴あけ。ダイヤル部の仮設。

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 やはり、何をするにも「道具」なのです。 道具一つで出来栄えは全く違う物になってきます。 それでも何とか部材を取り付けできる処まで漕ぎ着けましたので、ダイヤル系の仮設をして、動き具合を確認します。 良ければパネルを前から充てて、穴の位置にズレなどは無いかを確認して、他の部品を取り付けて行きます。 見てお分かりの通り、ダイヤル板はCD-Rのナマ板です。 これに後から目盛りをつけます。

           ↓ 部品の取り付けが終わった所。

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   ↓ 以前に作って置いたダイヤルエスカッションとSメーター(もどき)の取り付け。

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 大体の形が決まって、次は配線に取り掛かります。 が、ここで一大発見。 「あれっ、 5V端子が無い。!!」 パワートランスからの配線をしようと見た時です。6.3Vは3か所あるのに、整流管5Y3のフィラメント用5Vが無いのです。 暫く考えた後仕方がないので、6.3Vの1か所を使う事にしました。 そこで、5Y3のフィラメント規格は5V2Aなので、6.3V→5Vに下げるために抵抗をシリースに入れるという姑息な手段で凌ぐしかありません。2Aで1.3Vの電圧降下を得る為に、R=E/I から R=0.65Ωになります。 これに近い市販されている抵抗値は、0.68 がありますが、より近似値とするために 0.33Ω をシリースにして 0.66Ωを入れる事にし, これによって 0.66x2=1.32V の電圧降下になりますが、0.02V程度の差は目をつむっても問題なしです。抵抗の耐電力は、2 x 2 x 0.66 = 2.64Wだし、0.33だと、2 x 2 x 0.33 = 1.32Wなので、充分過ぎる余裕を持って5Wのセメント抵抗を使いました。

      ↓ 裏返していよいよ配線を始めます。(5Y3の所、白いセメント抵抗2個が0.33Ω)

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 それにしても長期ブランクと言う事は、何をやるにも昔のように「スイスイ」事が運ばないという事実を突きつけられました。 それは仕方がないことなので、まず焦らずゆっくり楽しみながら(これが難しいのですが)作って行きます。 今年の物になれたらそれで上々という気持ちです。 

 「ラヂオ少年」に還るのも、結構大変です。 ハイ。