JA7ZFのブログ

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またリニアアンプの修理

 5月ごろからリニアアンプの調子が悪くなってきました。 21MHzで使っていると、急にパワーが出なくなったり、時によっては初めから出ない状態です。 ドライブをかけるとIpやIgのメーターは振れているので、タンクコイル以前はちゃんと動作しているようです。 他のバンドはすべてOKなので、もしかしたらロータリースイッチか?と思って、とにかくバラしてみました。

         ↓ バラし始め。これからRFデッキを外します。

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 前の怪我以来、手や指に力が入らず大変ですが、何とかバレました。 一応ロータリースイッチ周りを調べます。

           ↓ タンク側のロータリースイッチ周り。

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 オーナー同様で「年寄り」なので、まぁ、あっちこっち錆、ゴミ等々くっついています。 すぐに21MHzにセットして目視で調べましたが、どうも明確な不具合は見つかりません。 そこで接点をエタノールで清掃をして見たところ、ん、!! なんか接点の一部がグラついているような・・・。 そこでそこをドライバーでつっついて見たらポロッと折れてしまいました。 これはもうだめです。 もはや補修部品も手に入らないし、もともとWARCバンドも装備されてなかったし、これは、「そろそろ諦めて取り替えよ!。」の忠告なのかもしれません。

   ↓ 何回かスパークしているので、タンクVCのローターの羽根の一部が溶けている。

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  新調するとなれば、アイコム八重洲などの国産品を始め、外国製の有名品いろいろと揃っています。が、どれもこれも数十万円以上で、そう簡単に出来る事ではありませんので、これからゆっくり考えます。 そうこうノンビリしている内に、上の方からの(場合によっては下の方)「お迎え」が先かも・・・ネ?。