読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

JA7ZFのブログ

Member of The Akita DX Association

 いつも好奇心を持って、無線では毎日DXを追いかけて、タマには作った"タマ"のアンプで好きなクラシック音楽を聞き、天気が良ければお古の自転車を出してツーリングも。  

老無線機の修理

 もう、かれこれ30年以上は使ってきたアイコム社のIC-760であるが、大分以前からあちらこちら故障の発生する頻度が高くなって来ている。今回は、14MHz帯の送信時に時々不具合が発生するようになって来た。送信に切り替えると、終段トランジスタのコレクタ電流は景気良く流れるが、肝心のRFパワーが出ないと言う現象だ。他のバンドに切り替えると正常に働くので、これは「終段以降の回路に原因あり!」と睨んで、出力部のバンドパスフィルタ基板をバラしてみた。もう、何十年もこの機械のハラワタを弄くって来ているので、「簡単に行くべ。」と気楽に取り掛かったものの、この基板をはずす為には、電源部、ロジックA基板、リアパネルなどをはずさないとフィルタ基板の取り付けネジが出てこない。云うは簡単、やるは難儀、あっちの線、こっちのコネクタといっぱい外して何とか基板の取り出しに成功。

★ まず、電源部を取り出す。

f:id:ja7zf:20140922100110j:plain

★ 目的のフィルター基板(リアパネルのPAユニットの裏側にあります)↓ 

f:id:ja7zf:20140922145017j:plain

 基板はコイルとリレーが殆どを占めています。大体はリレーの接点不良か基板のハンダ付け劣化が原因と決まっているので、いきなりリレーのカバーをはずして接点磨きです。14MHzの部分だけとは思ったのですが、ついでなので他のバンド分も一挙に清掃。さらにハンダ面も基板全体にわたって再ハンダ。この位やっておけばおけば安心です。

★ フィルター基板 

f:id:ja7zf:20140922141915j:plain

 何しろ一人作業なので、全部の工程を写そうにも、そりゃ出来ません。時々思いつき程度に撮ったものだけですので解りにくいですね。

 修理の効果は・・・というと、数時間後の今も何事も無く働いています。が、3m/m x 6m/mのビスが3個余ったままです!!。どこかに付け忘れたのでしょうが、特に障害は無いので今はこのままで。「歳を取る」とは、こういう事なのかな?。いつも思うのですが、バラすよりは戻す方がかなり難しい。

 次の修理の時に、このビスの行き先を探さねば・・・・。それより、無理を承知で言わせて貰うが、「お願い!故障しないで!!。」