JA7ZFのブログ

Member of The Akita DX Association

 

メーターランプ切れ

f:id:ja7zf:20140630111103j:plain

f:id:ja7zf:20140630115008j:plain

f:id:ja7zf:20140630115024j:plain

 もう既に30年は使っている現用無線機、ICOM社のIC-760だが、これまでに大きな故障もほとんど無く元気に働いてくれました。でもこのくらいの年月が経つと、あちらこちら小さな不具合が頻繁に発生するようになって、「そろそろ新型を・・・。」と思ってはいるものの、無銭家としてはなかなか簡単には行かないのです。今でも「時々周波数がフラつく」とか、「送信中に突然電源が切れたり」「送受信はするがディスプレイが点灯しなかったり」と、様々な現象で悩まされているのが現状です。毎日「ハラハラドキドキ」しながらアマチュア無線するのもオツで・・などと強がってみても、現実は厳しいです。数日前ですが、電源ONしてもメーターについているランプが点灯しなくなりました。動作上は関係ないので、このまま使っていたのですが、やはり何か気分的にスッキリしないので、「めんどくせぇ。」と思いながら取り替える事にしました。(勿論、ランプをです)空けて見ると、ランプはリード線付きの所謂「むぎ球」という直径5mm、長さ10数mmほどのものがゴムのアタッチメントで取り付けられています。電圧も13.8Vでした。しかし同じものは手持ちが無く、ここは今流行りでLED化する事にしましょう。丁度約4mm角くらいの高輝度白色LEDチップがあったので、これを使います。このLEDの規格は、順方向電圧3.3V、定格電流20mAなので、直列に560Ω程度の抵抗を付けて接続します。やってる事は単純そのものなので、すぐに終了です。ただ、光の色がLED独特の白々しいのが嫌ですが、これで少しはスッキリ気分で使えそうです。そのうち気が向いたら電球色のLEDに取り替えよう。