JA7ZFのブログ

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暑気払い会

 毎日曜日の9時からの ON AIR MEETING で、「あまり暑いから、暑気払いでもしようか。」との呼びかけに、すぐ賛成。 駅ビル・トピコの3階にある、田沢湖ビールの「MAMMA」に午後2時集合した。 と言っても参加者は、ON AIR MEETING に出たうちの3人です。

        ↓ 待ち切れずに「練習」を始めるJA7GYP古田さん。 

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 1時45分頃行ったら、GYPさんはもう待っておりました。 もう一人、ZPさんが来る前に「まず入ってるべ。」という訳で、私と二人で店内へ。 ここで、GYPさんがブログの記事を製本したというので、見せてもらいました。 これが中々の出来で、まるで製本屋さんが作ったかの様です。 過去の色々な製作、改造などFBな記事満載されています。 さて、ここらでビールの注文です。 最初の一杯は「ピルスナー」とメニューに書いてあったので、まずこれを注文。 やっぱり地ビールとあって、全国版のキリン、サントリー、サッポロとは少々違いますが、これはこれでまた「味なもの」といった趣です。 「練習」しているうちにZPさんが到着しました。 改めて「乾杯」。 2月以来、久しぶりのGround Meetingです。

  ↓ 3人揃って1枚。(飲んで食って、そろそろお開きの頃)左より JA7ZP, JA7GYP, JA7ZF

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 今日までQRV予定の VP6J や、先日の CY9C など、また、新発売の無線機器の事などいろいろと語り合って、1時間余りでお開きとしました。

 やっぱり同好の士、話はなかなか尽きませんが、話がDXから、血圧などに変わり始める頃が、お開きの頃合いなのかな?。 hihi

 

またリニアアンプの修理

 5月ごろからリニアアンプの調子が悪くなってきました。 21MHzで使っていると、急にパワーが出なくなったり、時によっては初めから出ない状態です。 ドライブをかけるとIpやIgのメーターは振れているので、タンクコイル以前はちゃんと動作しているようです。 他のバンドはすべてOKなので、もしかしたらロータリースイッチか?と思って、とにかくバラしてみました。

         ↓ バラし始め。これからRFデッキを外します。

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 前の怪我以来、手や指に力が入らず大変ですが、何とかバレました。 一応ロータリースイッチ周りを調べます。

           ↓ タンク側のロータリースイッチ周り。

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 オーナー同様で「年寄り」なので、まぁ、あっちこっち錆、ゴミ等々くっついています。 すぐに21MHzにセットして目視で調べましたが、どうも明確な不具合は見つかりません。 そこで接点をエタノールで清掃をして見たところ、ん、!! なんか接点の一部がグラついているような・・・。 そこでそこをドライバーでつっついて見たらポロッと折れてしまいました。 これはもうだめです。 もはや補修部品も手に入らないし、もともとWARCバンドも装備されてなかったし、これは、「そろそろ諦めて取り替えよ!。」の忠告なのかもしれません。

   ↓ 何回かスパークしているので、タンクVCのローターの羽根の一部が溶けている。

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  新調するとなれば、アイコム八重洲などの国産品を始め、外国製の有名品いろいろと揃っています。が、どれもこれも数十万円以上で、そう簡単に出来る事ではありませんので、これからゆっくり考えます。 そうこうノンビリしている内に、上の方からの(場合によっては下の方)「お迎え」が先かも・・・ネ?。

 

あじさい

 随分遅いと思うが、ようやく我が家のあじさいも咲き出した。 まぁ、鎌倉のお寺ほどには程遠いのは当たり前ですが、カミさんがアジサイ好きで、家の周り半分ほど植えてあります。 

   ↓ 少し早めに咲く、これは柏葉アジサイと言うそうな。(葉っぱが柏の葉に似ている)

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 全部が咲き揃うには、まだ日にちを要する感じですが、そのころには雨がシトシト、空気はジメジメ~でしょうね。 考えただけで憂鬱な気分になります。

            ↓ 普通のアジサイ。 正式名は??。

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 さぁ、その憂鬱さをブッ飛ばすために無線で憂さ晴らし・・・出来るかな?。

 

 

 

D/Lにキャスター

 

 前に頂戴したダミーロードに、動かしやすいようにキャスターを付けました。 それほど重い訳ではありませんが、怪我の後遺症?で10Kg程度でも持つのはちょいと厳しいのが現状です。 ホームセンターで、細い板切れと小さなキャスターを買ってきて、簡単な工作で完成です。 これで自由に動かせますので、部屋の掃除の時も楽になりました。 

             ↓ 後部下から見てます。

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             ↓ オペデスクの下に置きました。

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 これで残った仕事は、リニアアンプの21MHzの不具合の修理と、去年からの宿題「スーパーラヂヲ」の製作の二つとなりました。 でも計画は「アンダーコントロールされてます。」が、「これまでと違う新しい判断で。」延期しても問題無いでしょう。 はて、どこかで聞いたような。

ダミーロードの交換

 いやぁ、このブログも思わぬご無沙汰をしてしまいました。 2月にちょっとした油断から怪我を負ってしまい、暫くは「塀の中」で過ごしておりました。 気が付いたら、桜どころかボケ、花カイドウも終っていて、今はツルバラや西洋シャクナゲが咲いてしまい、併せて雑草も負けじと意気盛んな状態です。

 さて、普段使っているダミーロードは、大きすぎるので戸外においていますが、いつもカミさんから邪魔者扱いされています。 「そのうちになんとかせねば。」とは思っていましたが、先日、無線仲間の処へ寄った時の事。彼の無線室に丁度いい大きさのがあるではありませんか。ご親切にも譲ってくれる事になり、早速頂いて帰りました。

       ↓ 頂いてきたダミーロード。(Nコネ変換を取り付けたところ)

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 頂いたダミーは、大きさがコネクター部の突起を除いて 150 (W) x 250 (H) x 400 (D)ですので、これなら室内に置いても丁度良い感じです。 放送局仕様で定格電力500Wと来れば、アマチュア的には1KWで2~3分は軽いと読んでおります。

 今まで使っていた物は、大きさが 320 (W) x 500 (H) x 650 (D) あり、おまけに重量は35Kg位もあったので、いかに「ジャマ」だったかが良~くわかります。

   ↓ でっかいダミー。(防雨対策でブルーシート。 上の緑シートは廃棄物ののコピー機)

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 今度は、新しいダミーの試験をしてみることにしました。 まぁ、HF帯で性能が問題無ければ良い訳ですから、あまり難しくは考えない事にします。 測定器は、買いたてホヤホヤのAA-54(リグエキスパート)です。 はじめはAA-54へMコネとミノ虫クリップを組み合わせた治具(と言えるか?)で、ダミーの変換前のコネクタに直にクリップで接続して測ってみます。

          ↓ 取敢えずクリップで挟んでやってみる。

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  結果は、F=28.500MHz Z=53.9Ω SWR=1.3 R=52.3Ω X=13.4Ω L=74nH

という結果でした。が、クリップの位置を別の方向へずらして測ると、また違った結果が出ます。(当然といえば当然ですね) やっぱりきちんとコネクターで接続してやらないと、まともな測定値にはなりません。

         ↓ キチンと変換コネクタをつけて、もう一度。

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  今度はどうでしょうか?。同じくF=28.500MHzです。 

 Z=50.1Ω SWR=1.01 R=49.9Ω X=0.0Ω L=0.1nH  と出ました。 さっきのクリップとは全然違っています。 これなら文句なく使って行けます。(元々プロ用なんだから当たり前か・・・。)

 あとは、今までのデカ・ダミーの処分を考えねば。

 

スーパーラヂヲ

 年末も押し詰まり、今になって片付けを始めている。 前々から寄せていた球やトランス、コイルなどを見ていて、「そうだ。何十年か振りでスーパーラジオを作ろう。」と思い立ち、取り掛かったのが10月頃だった。 ゆっくり時間をかけて、「長く使って飽きない物を。」と、古めかしい呼び名で{スーパーラヂヲ}と名づけてやることにした。 と、ここまでは勇ましかったのだが、 案の定作業はなかなか進展を見ず、 今年の物にはなりそうにも無い。 これまでやった事といえば、部品をシャーシーの上に並べて、全体のレイアウトを考え、外見上のパーツ類を作った事ぐらいだ。

        ↓ 集めたパーツ類と、レイアウト中のシャーシー。 

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  ある程度カッコ良くて、飽きの来ないデザインにする為に、まずダイヤルのエスカッションをどうするか。ここはやはりコリンズかな?。という訳でKWM-2よろしく猿真似で作る事にした。 そこで材料だが、最初は模型でよく使うバルサ材でやってみたが、いざ塗装をしてみると、表面のザラつきがどうしても取れない。パテを!とも思ったが、これだけの事でわざわざ買いに走るのもなぁ、と探し直していい物を見つけた。 秋田の稲川町名産の「稲庭うどん」贈答用の箱だ。 4m/m厚程のボール紙状で、表面は滑らかに加工されている。 これをカットしたり、重ねて接着したりして製作してみた。

         ↓ 見つけた「稲庭うどん」の箱をバラす。

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            ↓ カッターで、必要な寸法で切り出す。

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 後は、切り出した紙を接着したり、穴をあけて綺麗にヤスリ掛けしたりして、表面を出来るだけ「艶々」にしてから塗装をするだけです。(この作業が結構難儀)

              ↓ 出力トランスカバーの製作中。

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     ↓ コリンズを真似たダイヤルエスカッションと出力トランス用カバー。

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  こうやって黒の艶消し塗装をしてしまえば、見た目はこれが「紙」なんて誰も思いません。 立派に金属かプラスチックに見えます。

 他にやれる事は何かないか?。と考えたら、 このン十年の間、放って置いた電解コンデンサーは大丈夫か?。という事です。 そこで、テストをやってみました。 スライドトランス、電源ドランス、ダイオード、抵抗などを用意して、コンデンサーと接続し、ジワジワと電圧を上げていきます。 今回は整流管5Y3のテストも兼ねてやっています。 規程の電圧まで数分かけて行いましたが、心配した爆発?も無く、その後電圧を掛けっ放しで2,3時間で無事に終了しました。特に容量抜けも無い様だし、何とか使用できそうで安心。

  ↓ ケミコンと整流管5Y3-GTの実働試験。

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 さて、来年は早いうちに、これで「ラヂヲ」を作る事が第一の楽しみとなりそうです。 では、今年1年を有難う御座いました。

 来年も良い年でありますように・・・・・・。

ヤマユリの根っこ

 3年前に仕事ついでに引っこ抜いて来たヤマユリの続きですが、 今日の草取りのついでに株分けをしてみようと思い立ちました。今まで鉢植えにしていたので、取り出しは簡単な筈です。ただ、持って来た時は球根部分が土中に残ったままで、ほとんど「茎」状態で植えた物ですが、(下の写真 ↓ 2013.7.19記事より。  採った翌年には花が咲いた)

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  その後はとんとん拍子順調に成長して、茎も花も数が増えて来ました。(下の写真 ↓ 2014.7.16記事より 。去年より茎と花の数が大幅増  )  

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 11月にもなると、全体が枯れこんで冬眠状態(と思う)に入ります。 

この鉢をひっくり返して土の中を見たところで、元の「茎」状態を考えると、「はたして球根なんてあるのだろうか?。」と、心配をしつつも、「いや、あれだけ花がさいたんだから。」と心を奮い立たせて鉢を転がしました。 固まっている土を解してゆくと何やら白くて丸い物が・・・。 美味しそうな?球根が沢山出てきました。 子供どころか孫までありそうです。(大きく育っていた球根 ↓ )

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 大きいのは直径8センチもあり、また小さいものは、少し尖がっていて2~3センチくらいです。 これを二つの大きな鉢に振り分けて、各々4個くらいづつ植え替えました。 無事にこの冬を越して、来年の7月にはまた見事な花を見せてくれる事を期待しています。